水間鉄道に乗って終点の水間観音駅に着いた。駅も独特の建物だ。何でこんな駅名でこんな建物なのか、わかると思う。
駅から歩いて10分ほど、渓谷とともに塔が見えた。これが水間寺、通称水間観音である。
境内は広い。この大きな建物が本殿だ。
塔は三重塔だった。後光を受けて建つ三重塔、神々しく見えた。
さて渓谷にも侮れない場所がある。滝があるのか、行ってみよう。
矢印の方向に滝がある。見下ろしてみると、
ああ、この滝かあ。
なるほど行基さんが絡んでるんだな。ここで現れた仙人が持っていた仏像を受け取り、それがこのお寺のご本尊になっているのか?行基は近鉄奈良駅前に銅像があっておなじみだが、こういうところに絡んでいることを初めて知った。