プラハの街を歩いているとマリオネット人形屋をよく見かける。名物である。この店はすごいな。おばあさん吊られているし。。。
そしてこちらは何だと思う?
ああ何だ、食べさせてくれるんだな、ということがわかる。ちょっとかわいそうかな。
豊川稲荷を訪れ駅に戻り、今度はJR飯田線に乗る。
おおこの電車だ。
119系、旧型国電の宝庫だった飯田線の電車を一掃し四半世紀走り続けたスペシャリスト。この電車は3月のダイヤ改正でさよならである。15分ほど走って豊橋に着くと、当時のカラーの119系を見ることができた。長い間お疲れ様。
この後、三島までは新幹線の力をお借りする。静岡県を新幹線で横断。「こだま」ではあるがわずか1時間半で三島へ着いた。
ちなみに三島ではこの新幹線を見た。
300系。思えば「のぞみ」でうきうきしていたのは20年前だ。3月にはこの車両もお別れである。東京からやってきた岡山行きの「ひかり」であった。乗ってきた「こだま」は700系だったのに・・・・・。
(300系の撮影の時、カメラの設定がおかしいのに気付かず撮影してしまったのでこんな感じに。)
やっと昨年秋の写真が終わり、これから1月に撮影した冬の丘をご覧いただく。
その前に冬の写真についてご説明したいと思う。
春・夏・秋とは違い、冬については美瑛の丘での写真撮影に大きな制約がある。
1) 雪道での車の運転ができなければならない。北海道へ行く度にレンタカーを借りるだけの運転しかしない私には無理がある。
2) 人が入るところにだけ除雪車が入る。したがって冬以外のシーズンでは簡単に行けても、除雪していないため行けない可能性があるところがある。
ということで、冬の撮影は宿泊先のクロスカントリースキーツアーがメインとなる。通常畑で立ち入りできないところを行ける、という利点がある。宿泊先は関係する畑の農家に許可をもらっている。ただしコースが限られるため、風景も限られてしまう弱点がある。このツアーへ行ける人たちが大体は美瑛の丘にはまっていくのである。私もその1人である。
今回は1日ツアーに参加した。しかも参加者は私だけ。ガイドしてくれているのは気心知れたスタッフで、これほどのベストはないと思う。
ここで今回ガイドしてくれた二人には敬意を表し、ご紹介したい。
午前は彼が担当。10年前ほどからお世話になっている、というか最初は同じ部屋に宿泊していた旅行客だったのだが、いつのまにかスタッフになってしまってた、そんな人である。今回は五稜の一番標高の高いところから美田へ降りていく特別のロングコースを2人ともパワーで攻めていった。この写真、いいと思うんだよな。男の1人旅、という感じで・・・・・。
午後は彼女が担当。私が美瑛を車で廻り始めるようになった(それまでは自転車で丘を廻っていた)2002年5月から知っているスタッフ。今回は畑の中を進む一番のコースを担当。天気に恵まれず、彼女は今シーズンこのコース最初である。普通ガイドは先頭を行くものだ、そして写真を撮る私は最後方になるのだが、今回は何故か私が先頭で(?)、「ラッセルしてくれて助かる」とまで言われる始末。まあ通い続けるとこんなこともある。。。。彼女も旅好きで海外もよく行っている。今回は私が行ったチェコをアドバイスしておいた。
2人には以上の画像使用の許可をいただいている。
っていうか、これじゃ誰かわからないだろ!
そして最終日には大雪ハイヤーのタクシーにお世話になった。2時間10800円をかけても写真を撮りに丘を廻らなければならなかった、ということである。
これまで通い続けた美瑛の冬、15年のベストと考えている。どうぞご期待いただきたい。