到着2時間前の食事は朝食。欧州からの海外航空会社の朝食は「お見舞い」を受けることが多いのだ。これも「朝」にしてはボリュームあるんだけど、味はまあまあ。KLMは裏切りません。
月別アーカイブ: 6月 2015
散々なアリタリア
翌1月5日、ローマ・テルミニ駅から朝一番のレオナルドエクスプレスに乗ってフィウミチーノ国際空港へ、朝7時、搭乗口から朝日が見えた。
帰らなければならないが、KLMなのでアムステルダムへ向かわなければならない。9時の飛行機である。
しかしこれはコードシェア便で実際はアリタリア航空の便である。
父は一度成田ーローマ間を往復したことがあるが、最悪だったらしい。成田からの便は半日遅れでお詫び料が日本の国際線と変わりなかったこと、機内も無愛想だったことから、いいイメージを持てなかったらしい。今回は2時間半だから多少は勘弁願いたいが、それでもひどかった。
なかなか進まない搭乗手続きで平然と出発時間は遅れる。
機内もなんか汚いんだよな。ちゃんと整備してないかも。
食事はなく、お菓子とジュースだが、何だ配り忘れて、「もらったか」はないだろ。
トイレで急病人が出たけど、そのためにトイレへ入れない女性客をにらんで追い返すなど、さすがにこれはひどいわ。
久々に中国の某航空会社以来で腹が立ったね。
アリタリアへ乗るのは避けるようにしよう。こんなことしてるから潰れちゃうし、アジアも日本以外飛ばせないんだよ。新たな筆頭株主になった中東のエディハドに鍛えてもらうことだね。
30分遅れでアムステルダムへ到着。
2015年1月4日の夕食・ローマ編
コロッセオからいったんテルミニ駅近くのホテルへ戻り昼寝、夕方になって街中へ出たんだけど、地下鉄も街も大混雑、日曜日にしては多すぎるよ、地下鉄の混雑はスリのリスクがあるので、激混みになる前に地下鉄でホテルへ戻り、近くにある適当なリストランテへ入った。
ワイン飲めばいいけど、この旅はビールの旅になってしまった。イタリアのビール、うまい。
メロンと生ハムの前菜。メロンが甘くておいしい。本当ならワインなんだろうなあ。
ここでもペペロンチーノを注文。多く出てはいけないので一皿だけにしたんだけど、1人分だよなあ。まあ呑んでるからいいんだけど。
イタリア料理はパスタの後に肉・魚なのだ。最後の夜なのでここは肉でも。今年はひつじ年だ、ローマは羊を食べるらしい。焼いてもらった。これが実にうまい。この旅は肉料理は全部「当たり」だった。ただ小骨が多かったね。
イタリアは1月6日が祝日。これはキリスト誕生の時に3人の博士たちが贈り物をした日とされているのだ。クリスマスプレゼントはこれに由来するのだそうだ。そうか、そういった意味があるからバチカンも厩の展示をしているんだ、そしてプレゼントを買いに街中はお買い物で大変なんだ、ガイドブックでわかった。親子納得。カンパリのロックを呑んで〆とした。