三国峠から樹海を進んで15分ほど、十勝三股という集落に到着した。
ここは当時の国鉄士幌線の終点だったところ。林業で栄え、最盛期は2000人近くいたらしい。しかし今は2軒しか住んでいない場所となってしまった。
そのうちの1軒は喫茶店「三股山荘」である。ここでコーヒーでも飲んでいく。
店内には昔駅があった時の風景を模型で再現している。
その手前でお猿さんが「お風呂」に入っている。
こんなところでタンカンを食べるとは。沖縄から送ってもらったものらしい。そのタンカンで作ったチーズケーキとコーヒーで店主と話をしながら時を過ごした。