苫小牧を過ぎれば、札幌はあともう少しよ。南千歳に到着するといつものルートなので安心だ。ところが乗っていた北斗号、南千歳を出発しない。どうやら乗っている車両のドアが氷で閉まらない、という。氷の除去作業を行なって5分遅れの出発となった。ここにきて列車の遅れが出た。
北広島を過ぎると左手に建設中のボールパーク(新球場)が見えた。ああ、広島も線路のそばだったなあ。北広島は広島県からの移民でできた町でもある。
新札幌を過ぎて、函館本線と合流。札幌は青い空で出迎えてくれた。
11時半、列車は札幌駅へ到着した。南千歳で遅れていた5分は1分まで取り戻しての到着。これなら定刻でいいであろう。