まもなく解除される都内の緊急事態宣言の状況下、飯田橋を訪れた。飯田橋に香港を感じさせる店があるという。
13時過ぎだが行列している。香港の昼食時間が13時ごろでもあるのであってるのだが。茶餐廳が東京にあるのだ。「香港贊記茶餐廳」である。
テーブルに貼られた飲み物のメニュー。日本語の説明と日本円の表示を除けば香港と変わりはしない。客は香港人であろう、この時期なので学生かな、広東語が飛び交っている。ただ香港のように声が上がっているのはいいかどうか、だが。
飲み物は「鴛鴦茶」オシドリ茶である、コーヒーとミルクティーを合わせたもの。これが日本で飲めるんだな。
ここはパイナップルパンが有名らしいが、これは次回試してみるとして、やはりエッグタルトがあるとそっちへ行ってしまう。マカオ式のようにパイ生地ではなくクッキー生地を使って作るのが香港式エッグタルトだ。食事の前にデザートを出すのも香港と変わらない(笑)
メニューを吟味した結果、香港式焼きそばにした。細めの麺と細かく刻んだ野菜がいっぱい。これでもボリュームがある。こうやって香港を懐かしむのもよい。