大阪から乗ってきた京阪電車を三条で降りた。
駅ビルのすぐ近くにある居酒屋で呑んでみようと思う。
「えいじ」という店。昼間はうどんがメインの店なのだ。
カウンター席に座った。エビスでスタートだ。
お通しは煮物だった。
最初はおばんざい5品。これだけで十分呑める。京都はおばんざいがあるから呑むのにはいいよね。
メニューを見るといわしがあった。1匹焼いてもらおう。
ここで日本酒にチェンジ。京都の酒、城陽だ。
「今日は節分ですからね」と持ってきた店員は言った。そうだ、今日は節分かあ。京都では豆まきで鬼を追い払い、鬼が近づかないように、においを嫌がる焼いたいわしを食べるのが京都では風習なのだ。それにしても立派で食べ応えのあるいわしだった。
2杯目は高知の酒「船中八策」を呑みながら、
湯豆腐で〆た。