昔のブルーシールの店内はこんな感じだったようだ。カウンターでアイスクリームを食べてたんだな。こんな雰囲気にあこがれてたんだろうなあ。

初めてで何もわからないので、人気があるものにした。下の白いのが塩ちんすこう、上がブルーウェーブ。ブルーウェーブはラムネ味で、これは気に入った。機会あったらまた食べたいところ。

ありがとう、この日の最後にいい思い出ができた。バスで那覇へ戻った。

夕方ゲート通りを歩いた時に気になっていたお好み焼き屋が開店しているではないか!調査では月曜日はお休みだったはずなんだが。タコスだけでは足りないし、入ってみることにした。「LUCKY」という店だ。
客は私しかいなかったが、その通りで、この後団体の予約があって特別に営業しているので、とのことだった。店主が気さくな方で、夜の話、米軍の話、カープの話、野球の話、関西の話、旅の話、と。
米軍関係者も食べに来るらしい。しかし残念ながらカープの選手がキャンプ中に来ることはないとのこと。沖縄市にはこの店を含めお好み焼き屋が2店ある。もう一方の店は店主が野球関係者とのことで、カープの選手はそちらの店へ行くとのこと。広島焼を食べたけど、うまかったよ。
今回、金武町のキャンプハンセン、コザの嘉手納基地の前の「歓楽街」で食事したが、大事なことは金武のタコライスであれ、タコスであれ、お好み焼きであれ、そしてバー、ラウンジ、ライブハウスであれ、米軍関係者はこう言った店へ行った翌日に戦場へ行く可能性があるということだ。「死」が目の前にやってくる可能性があること。日本人ではありえないことだ。沖縄の米軍関係者の規律が問われ続けているが、目の前に「死」があるかもしれない中で仕事をし、つかの間の休息を楽しんでいることを、少しは理解しないといけないのかな、タコライス・タコス・お好み焼きが教えてくれたように思う。
まだ19時前、本領発揮の時間ではなかったけど、コザで呑めたことはよかった。バスで行けたからな。さあバスに乗って那覇方面へ戻ろう。あと1か所立ち寄る場所があるので急ごう。
ゲート通りで呑むのはここ、喫茶店だ。「オーシャンズ」という店である。「ターコ」と書いてあるのが気になった。
喫茶店だからって侮るなかれ、少しレトロな感じで、ライブもやれる店であり、私はカウンターに座っている。少し賊な雰囲気があるのがいい。
オリオンの生を吞みながら、カウンターで客たちと野球談議。WBCから高校野球まで。
そしてそのお供はもちろんタコス。昼がタコライスで、続いちゃってるが、これはマスターの手作り。トルティーヤがいい感じに揚がっていて、これがうまい。ビールとタコス、相性が合ってるね。このタコス、500円は安い。
最後ジントニックを呑んだが、これは珍しかったようだ。まあいいや。
聞く話ではゲート通りが盛り上がるのは週末で、ウィークデーに呑む米軍関係者はいないそうだ。
朝1番の新幹線で滋賀から関東へ。埼玉で用事を済ませ、都内へ戻った。東京駅は祝日(昭和の日)仕様である。
東京駅前の丸ビルの地下1階にマルチカというエリアが昨日オープンした。
そんな場所に、あの美瑛の店が出店したのである。
美瑛放牧酪農場、美瑛町のアンテナショップが有楽町の交通会館にあった時も食べられたのだが、ソフトクリームの機械が違うんだろうか、現地とは違っていた。今度は酪農場が直々東京進出である。
バターと関連商品販売と、カフェがある。ソフトクリームは持ち帰り可、マルチカにイートスペースがあるので、そこで食べることにした。
コーンでソフトクリームをいただいた。
これは現地の味と変わらないぞ。コーンも甘いバターの香りがして、うまい。東京へ出た時には時々寄ろう。
しかし2日後に美瑛に行くのに、わざわざ寄らなくてもねえ、だと思う。
明日の朝、北海道へ飛ぶ。美瑛は2日後だ。旅の様子はタビツイYでご紹介していく。
東京駅で、おい、お前何してるんだ!滋賀じゃないところでよく見かけるようになった。
金武町のメインストリートから少し離れたところにある「キングタコス」で昼食とする。各地に展開している店の1号店だ。
メインストリートに「パーラー千里」という店があったが、この店が考案した「タコライス」の味を引き継いだのが「キングタコス」である。80年代の為替の変動で満足に食事ができなかった米軍兵のためにタコスの代わりで考えたのがタコライスなのだ。
タコライスの基本はご飯の上にミートだけのようだ。看板にあったチーズと野菜をのっけてもらおう。すごい盛り具合だ。
スパイシーなタコソースをかけてこの通り。ごはんがアツアツ、これが意外といい。アツアツだからチーズもいい感じになる。タコスに比べおなか一杯になる。これは米兵も喜ぶだろう。オリオンも快調だ。
この日の夕食は那覇で呑む。国際通りから少し外れた場所にある「なかや食堂」である。
ここは3回目だ。食堂故に酒の肴がある、居酒屋と違いお通しが無いのでその分安い、食堂だから全体的に安めなので、お気に入りになっている。
ジーマーミ―の揚げ出し豆腐
ゴーヤチャンプルー、ちょっと少なめだが、酒飲みにはこれくらいがいい。
クーブイリチー
オリオン生が無くなり、泡盛へチェンジ。残波プレミアムの5年35度の古酒である。
古酒とともにグルクンの唐揚げだ。身はプリップリ、そして頭も骨もパリッパリで食べられた。グルクンは沖縄では外せない。
〆は味噌おにぎりだ。コロナを越えて店が続いていてよかった。また行きたい店である。
平和通りを行けば、必ずこの店が目に入る、そしてうまいのかな、と思う。「花笠食堂」で昼食としよう。
とにかくメニューを見ると楽しくなってくる。沖縄の食事を見たければ、ここのメニューだけ見てもいいと思う。何かうまいものを出してくれると思うよね。しかも安いお値段で。
平和通りからちょっと入ったところに店の入り口がある。写真は食事後だが、入店時はお昼前ながらたまたま行列なく入店できた。
店のおばさんたちは大忙しさ。そんな中で持ってきたのが花笠定食。煮込みとテビチ、サラダ、ご飯・汁物・小鉢は選択出来て、赤飯・沖縄そば・ぜんざいにした。これぞ沖縄の優しい食事。テビチはプルンプルンでお肌によさそうだが、もたれるようになったなあ。