日別アーカイブ: 2021年7月23日
中へ入ることはない国立競技場前で
新宿から地下鉄で外苑前へ移動。外苑前から国立競技場へ向かう道は車両通行規制されている。
その道を歩いていくと、右に秩父宮ラグビー場、神宮球場と続き、奥にTOKYO2020の看板が見えた。
沿道にはきれいな花が咲いている。有観客だったら通行人に踏まれて大変だったかもしれぬ。
国立競技場の前にある日本オリンピックミュージアムにある五輪のモニュメントは写真撮影で行列していた。その隙間を狙って撮影。
それにしてもここから先が行けないのは残念だ。1年待ったけど無理だった。
歩いていくと再び国立競技場へ。ん?この建物は??
ビクターのスタジオか!ここにあるんだ。初めて知った。駐車場はオリンピックのために貸し出し、入り口横に「五庵」という茶席ができていた。
一部地域を除き、無観客となった東京オリンピック。ご批判もたくさんあるが、まあやってみればいいじゃないの、我々のベストで。そこで答えが出て次に繋げられればそれでいいのよ。今まで通りのやり方ではやれなくなっているのよ。だから無観客は期待ね。
ちなみに思い出す意味で、以下は2018年のゴールデンウィークにスイス・ローザンヌのオリンピック博物館に飾られていた協賛者・企業団体のレリーフである。この中にはオリンピックパートナーもあるが、ほとんどはパートナー予備軍であり、日本を含めアジアが半数以上を占めている。
これだけあるのにIOCはこの1年、何の努力をしたのか?これは問いかけておきたい。
いろいろ起きてはいるものの東京はよくやっていると思うが、IOCは何をした?
これは苦言である。
東京オリンピックが始まる。
開会式(20時)まであと10時間。
標識通りの列車が来ない踏切
以前、秩父鉄道へ撮影に行った時に、踏切の表示がSLで、その通りにSLがやってきた画を撮影したことをご紹介したことがあったかと思う。
実は北海道では、この標識通りにやってこない踏切があるという。しかも美瑛に近い場所で。
その場所はこの踏切である。
旭川空港から直線距離で一番近い駅、JR富良野線の西聖和にある踏切である。踏切の前にある2つの標識を見てほしい。
手前にはSL。一時期観光用でSLが走ったことはあるが、今は走っていない。
奥には電車。電化していないので電車も走っていない。
踏切が鳴った。旭川からの列車がやってきた。SLも電車もやってこない踏切にはディーゼルカーがやってくる、そういう踏切なのである。
そしてこの踏切は1つややこしいことがある。踏切の左横に西聖和駅があるが、ホームは1両ほどしかない。そのため旭川からやってくる列車は2両以上の場合、このように2両目以降が踏切にかかって停車する。この道路は旭川空港や旭山動物園へ向かう道なので、時間が無いと慌てる場合もある。平日の朝夕はともかく、日中は乗り降りがほとんどないのですぐ出発していくのだが。